こんにちは。貝類は焼いて食べるのが一番好きです。ハジメパパです。
貝殻がパカっと開いて、貝の出汁が溢れ出ている所へ醤油を数滴落とす・・・あぁー考えただけでヨダレが出てきますね!
さっそく今回のパパご飯いってみよー!
今日の食材は
今回はハマグリを見つけたので購入してきました。上品な旨味の出汁が美味しいハマグリ。高級食材ですよね。
かなりお得なお値段で手に入れることができました(にっこり)
ハマグリによく似ていますが、比較的安価に手に入るホンビノス貝をよく見かけますが、ハマグリとなにが違うのか気になりませんか?
今回はハマグリとホンビノス貝を実際に食べ比べてみようということで、ホンビノス貝も一緒に買ってきました。
ホンビノス貝って?
最初に簡単にホンビノス貝について書いておきましょう。
そもそもホンビノス貝ってよく見かけるけどどんな貝なのか知らない方もいると思います。「大アサリ」や「白ハマグリ」など呼ばれていたこともあります。こっちは聞いたことがある人も多いんじゃないですか?
ホンビノス貝は日本でも採取されてますが、もともとは北米に生息していた外来種です。どのように日本に入ってきて繁殖したのかは諸説ありますが、2000年頃から日本でも獲れるようになったらしいです。
ちなみにハマグリは在来種です。昔から日本近海で獲れます。
日本ではまだ知名度が低い貝ですが、旨味が濃くてクラムチャウダーやパスタなどによく使われています。
一年を通して獲ることができ、獲れる量も多いため手ごろな価格で購入できます。ハマグリの半額くらいで手に入るので普段から使いやすい食材ですよね。旬は産卵前の春と秋です。
二枚貝でよくある下処理の砂抜きは不要です。
早速作っていこう!
今回はハマグリとホンビノス貝の食べ比べということで、違いが分かりやすいかなと思い”酒蒸し”にしていこうと思います。
ハマグリとホンビノス貝で別々で作りますが、全く同じ作り方でやっていきます。
レシピはハマグリで作っています。ホンビノス貝の場合は、ハマグリをホンビノス貝に変えるだけでOKですが、砂抜きは不要です。しかし塩味が強いので塩抜きをしましょう。
材料(2人分)
ハマグリ | 6個 |
酒 | 100ml |
水 | 50ml |
塩コショウ | 少々 |
バター | 10g |
手順1.ハマグリの下処理
まずはハマグリの砂抜きをします。モノによっては砂抜き不要のハマグリもあるので確認してください。わからない場合は一応砂抜き処理はしておきましょう。(ホンビノス貝は砂抜き不要です。)
濃い目に作った塩水の中にハマグリを入れて1時間から2時間ほど放置しておくだけです。
砂抜きが完了したらハマグリを洗っていきます。ブラシやたわしなどで貝殻の表面を洗います。めんどくさい方はハマグリ同士を擦り合わせて洗ってもいいです。
-ホンビノス貝の場合- ホンビノス貝は砂抜き不要ですが、塩味が強いので塩抜きをします。 ボウルにハマグリを入れ、たっぷりの真水で浸します。そのまま1時間から2時間ほど放置するだけでOK。
手順2.蒸していく
鍋に酒、水、ハマグリを入れて蓋をして強火で沸騰させます。
貝が全て大きく口を開けたら弱火に落として蓋を取りましょう。
さらに3分ほど煮たら火を止めて塩コショウ、バターを加え、再び鍋に蓋をして1分ほど蒸らします。
完成!
器に盛り付けて完成!ね、簡単でしょ?(言いたかっただけ)
今日は準備してなかったけど、三つ葉など添えるとオシャレに見えますよ!
ホンビノス貝同じく酒蒸しを作りました。さあ、食べ比べてみましょう!
注意とポイント
料理酒の代わりに白ワインを使っても美味しくできます。白ワインの酸味がいい感じに効いてきます。
ハマグリは必ず砂抜きをしてください。砂抜き済のものは不要ですが、食べたときに砂が口の中でザラザラするので味は美味いんだけど・・・なんてことになります。
ホンビノス貝は砂抜き不要ですが、塩味が強いので塩抜きはした方がいいです。
貝殻ごと酒蒸しにするので、しっかりと洗ってから調理しましょう。
最後に
ごちそうさまでした。実際に食べ比べての感想ですが、
正直どちらも美味しいです。
ハマグリは上品な出汁の旨味が口に広がり幸せな気分にしてくれます。白ワインや日本酒にあいそうですねー。
一方ホンビノス貝は結構しっかりとした旨味があり、こちらはハイボールやビールが進みそうですね。(塩抜きが短かった?)僕はハイボールでいただきましたが、控えめに言って最高でした。
全く同じ作り方で食べ比べてみて、こうもハッキリと違いが感じる事ができたのには驚きです。どちらも最高に美味しかったです。調理も簡単でお酒も進みオススメです。
是非作ってみてください。
ではまた!
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