こんにちは。仕事が忙しい時期によく「死んだ魚の目」をしていると言われます。ハジメパパです。
そんな魚に失礼ですよ。
さて、今回は魚の鮮度の見極め方の4つのポイントを解説していきます。
この記事を見れば、簡単に鮮度のいい魚を見極めることができますよ。
さっそくいってみよー!
1つ目のポイント「見た目」
まずは1つ目のポイントは見た目です。
え?どういうこと?と思うかもしれませんが、これが意外と重要です。魚をパッと見た時に「おいしそう」とか「キレイだな」と思える魚を選びましょう。
魚の表面はヌルヌルしていることが多いです。これで鮮度が悪いと思う方も多いと思いますが、実は逆なんです。
釣りをしている方ならわかると思いますが、釣りたての魚は基本的にヌルヌルしています。もちろんまだ生きているので鮮度は抜群のハズですね。
しかし、時間がたって鮮度が落ちてくると表面のヌルヌルが濁って白くなってきます。こうなると鮮度が良いとは言えなくなってきます。臭いも出てきますし。
なので、パッと見た時に魚の表面に白いヌメリがなくキレイなものを選ぶというのが1つ目のポイントです。
2つ目のポイント「目」
2つ目のポイントは魚の目です。
これは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?しかし勘違いしている方も多いと思いますので少し説明します。
よく言われていることは「魚の目は濁っていなくてキレイなもの」だと思います。
もちろんこれも間違いではないです。
しかし、魚を氷水に入れる際に氷が魚の目に直接当たると白く濁ってしまいます。
鮮度が良くても目が白く濁っていることもあるということを覚えておくと、せっかくの美味しい魚を目の濁りだけでスルーしてしまうことがなくなりますね。
それじゃあ何を見たらいいのかですが、それはズバリ目にハリがあるかどうかです。
ヒラメやカレイがわかりやすいかな?
鮮度の良いカレイなどは目が飛び出ています。逆に鮮度が落ちてくると目が引っ込んでいきます。
他の魚だと、目にハリがあってプルプルなものが鮮度良しですが、時間がたつと目が窪んできます。
魚を選ぶ際は、目もしっかり確認しましょう。
3つ目のポイント「お腹」
3つ目のポイントはお腹です。
これは魚によって違いはありますが、鯛やブリなどで使えるポイントです。
魚のお腹を指で軽くツンツンしてみてください。お腹がグニャグニャでブヨブヨのものは避けましょう。
お腹の中は魚の食べたエサなどが入っていることもあり、腐敗が早く進みます。
また消化液が自分の体を溶かすこともあるから、消化酵素の強い魚の場合は腹の部分が破れてしまったりすることがあります。
ヒドイものでは腹骨が浮き出てきてしまっていたり、腹の肉が少しドロっとなっていたりします。しかもニオイは強烈です。(笑)
逆に、ハリがあってしっかりとしているものは腹の肉が厚く脂が乗っている個体であることも多いです。
ですが、結局のところお腹の中は開けてみるまで分からないのでひとつの目安程度に覚えておきましょう。
魚は触るとそこから鮮度が落ちていきます。あまりベタベタ触らず、軽く確かめる程度にしましょう。
4つ目のポイント「エラ」
最後に4つ目のポイントはエラです。
魚のエラは傷みが早いので、エラを見れば鮮度が一発で分かるといってもいいでしょう。
見極め方ですが、これはエラの色を確認しましょう。
鮮やかな赤色やピンク色だと鮮度抜群です。
鮮度が落ちてくるとエラの色がどんどん黒ずんできます。
「なんか色が悪いな」と感じたら加熱して食べたほうがいいかもしれません。
とは言ったものの、売り場に並んでいる魚のエラを見ることはなかなか難しいです。
買ってきた魚のエラを見て、刺身で食べるか加熱するのかの判断にするのがいいかと思います。
まとめ
今回4つのポイントを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると以下になります。
- 魚の全体を見てキレイなものを選ぶ
- 目を見てぷっくりハリがあるものを選ぶ
- お腹にハリがあるものを選ぶ
- エラの色が鮮やかなものを選ぶ
この4つのポイントを確認するだけで鮮度抜群の鮮魚を選ぶことができますよ。
それでも自分で選ぶのは自信がない・・・という方は通販を利用するのもオススメです!
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ではまた!
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